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手続き名
令和4年度千葉市・千葉大学公開市民講座「酒天童子の物語と千葉氏 -逸翁本『大江山絵詞』をめぐって-」
説明
 「酒天(酒呑)童子」の物語は室町・江戸時代を通して広く流布した鬼退治譚で、現代でもよく知られています。当話の源流に近い作品が逸翁(いつおう)美術館蔵『大江山絵詞(おおえやまえことば)』で重要文化財に指定されています。現在は『逸翁本』と称されていますが、同本は明治20(1887)年まで香取神宮の大宮司家(千葉県香取市)に所蔵され『香取本』と呼ばれていました。
 講演2講師の鈴木哲雄氏は『酒天童子絵巻の謎-「大江山絵詞」と坂東武士』(岩波書店、2019)で、逸翁本が千葉氏によって制作され伝来した可能性を論じられました。当講座では清和源氏の祖である源頼光をはじめとした「武威」(武力)を奮う武士たちが、都に「災厄」をもたらした「鬼」酒天童子を退治する物語が「千葉氏」とどのように繋がっているのかをテーマに取り上げます。まず講演1で作品の内容と問題点について日本文学研究の立場から解説し、続けて講演2で「千葉氏」と逸翁本の繋がりをめぐる〈歴史〉について、日本中世史研究の始点から考えていきます。
 千葉開府900年を迎える2026年に向け、市民の幅広い世代が、本市の都市としての都市としての礎を築いた名族「千葉氏」の動向について、元寇や宗家の継承にも関わる最新の研究に触れることで、同氏への興味と理解を深め、もって本市都市アイデンティティ(千葉市らしさ)の確立に資するものとします。 
 講座の受講にあたっては、事前の電子申請もしくは往復はがきによる申し込みが必要です。
 ア 実施日時:
   令和4年12月10日(土曜日)
   13時00分~16時15分
   ※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、会場での実施をとりやめ、後日オンデマンド配信となることがあります。
 イ 会 場:千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホール
 ウ 演題及び講師:
 (ア)演題:逸翁本『大江山絵詞』の輪郭
    講師:久保 勇氏(千葉大学人文科学研究院・准教授)
 (イ)演題:逸翁本『大江山絵詞』の伝来と千葉氏
    講師:鈴木 哲雄氏(都留文科大学教養学部・特任教授)
 エ 募集定員:150人(応募多数の場合は抽選)
 オ 応募方法:令和4年11月1日(火)から11月22日(火)までに、
        本電子申請または往復はがき(11月22日(火)当館必着)で
        お申込みください。
 カ 主  催:千葉市・千葉大学・千葉市教育委員会
 キ 後  援:千葉日報社

※往復はがきの申込みの場合は、往信用はがきに「講座名」「申込者氏名(フリガナ)」「郵便番号」「住所」「年齢」「電話番号」、返信用はがきに「返信用の宛先」をそれぞれご記入ください。
受付時期
2022年11月1日0時00分 ~ 2022年11月23日0時00分
問い合わせ先
郷土博物館
電話番号
043-222-8231
FAX番号
043-225-7106
メールアドレス
kyodo.EDL@city.chiba.lg.jp