令和3年度加曽利貝塚博物館 特別研究講座第1回「縄文社会を科学する」
●日 時
令和4年1月10日(月・祝)9時30分~17時10分
●会 場
千葉市生涯学習センター2階ホール (千葉市中央区弁天3丁目7-7)
●内 容
近年、DNA分析などによる古人骨研究は、飛躍的な進展を遂げ、個体群の遺伝子情報の解析も可能となってきました。今回、早稲田大学、東京大学、明治大学などの研究者による共同研究が進められ、人類学、考古学的な成果が得られたことから、その内容について「縄文社会を科学する」と題して公開します。
9:30~ 9:40 趣旨説明 高橋龍三郎氏(早稲田大学文学学術院・教授)
9:40~10:30 「千葉県遺跡出土の古人骨DNAから見た縄文社会」
脇山 由基氏(東京大学大学院理学系研究科・修士課程)
太田 博樹氏(東京大学大学院理学系研究科・教授)
10:40~11:30 「古人骨の同位体分析から縄文社会を考える」
米田 穣氏(東京大学総合研究博物館・教授)
11:30~12:20 「縄文人骨に見る古病理学的・形態学的特徴」
藤田 尚氏(同志社大学文化遺産情報科学調査研究
センター・副センタ―長)
13:20~14:10 「縄文中期から後期の社会大変動を考える」
高橋 龍三郎氏(早稲田大学文学学術院・教授)
14:10~15:00 「縄文土器と動物型土製品の胎土分析から見た縄文社会」
池谷 信之氏(明治大学黒耀石研究センター・特任教授)
15:10~16:00 「動物形象突起から見た縄文社会」
長山 明弘氏(前千葉大学文学部・非常勤講師)
16:15~17:00 質疑応答・討論
17:00~17:10 総括 高橋龍三郎氏(早稲田大学文学学術院・教授)
●定 員
80名 申込者多数の場合は抽選となります。あらかじめご了承ください。
●当落発表:12月26日(日曜日)ごろまでに、当選者のみにメールにて通知。落選者への通知はございませんので、あらかじめご了承ください。
〇注意事項
1回の申請につき1名のみの申込となります。
※新型コロナウィルスの感染状況により、中止となる場合もありますのでご了承ください。その場合、当館ホームページにてお知らせいたします。