日本のモノづくり産業においては三次元座標測定機や測定ツールの普及が進んでいるものの、産業層や企業によってはモノづくりで求められている幾何公差の計測運用に対し、それらの測定ツールの機能がうまく活用されていないところがあるようです。
　モノづくりで求められる幾何公差管理における三次元座標測定機、測定ツールの有効活用を現場レベルで紹介し、その実用性（加工へのフィードバック等）を示すことで更なる普及を図り、モノづくり産業の活性化の為、本セミナーを企画しました。本セミナーでは、測定における誤差を解説した上で、幾何公差の重要性とその測定に関するヒントを紹介した後、加工物のタイプ毎に幾何公差測定を行う際の実用方法をデジタルライブデモで実演して、理解を深めて戴きます。

開催日時　令和3年10月15日（金）
　　　　　　13時00分 ～ 15時45分
開催場所　東毛産業技術センター　第一研修室
　　　　　　太田市吉沢町1058-5
開催形式　オンライン(Zoom Webinar)とリアルの併設
定　　員　リアル開催分：20名、オンライン参加分：20名程度
申込締切　10月13日（木）（予定）
参加料　　無料

セミナープログラム
(1) 幾何公差計測に関するセミナー（オンライン）　13:00 ～ 13:45
　　講師：　株式会社東京精密　　丸山　聡
(2) 幾何公差測定のデジタルライブデモ（オンライン）　13:45 ～ 14:15
　　デモ会場：　株式会社東京精密　計測センターショールーム
(3) 計測ニーズの最新動向　（会場からオンライン）　14:25 ～ 14:40
　　講師：　群馬産業技術センター　中村　哲也
(4) 質疑応答・意見交換を含む技術懇談　14:40 ～ 15:10
　　モデレータ：　群馬産業技術センター　鏑木、中村、株式会社東京精密　丸山
　この懇談では講演、ライブデモの中でからの公開質問について回答・解説を行います。IoT・AI・ロボット・DX等をキーワードに計測技術者が考える将来の計測について題材を紹介しつつ、計測に関する理解を深めて戴きます。
(5) リアルご参加の方々への実機見学　15:15 ～ 15:45
　　モデレータ：　群馬産業技術センター　鏑木、中村
　ライブデモの内容を会場実機で御確認戴きます。

※コロナ感染状況により内容が変更される場合があります。

募集対象　　群馬県内の中小企業でモノづくり産業に取り組まれている企業
主　　催　　群馬産業技術センター
共　　催　　株式会社東京精密

オンラインの参加を御希望の方はこちらのURLから申込みをお願いします。
https://s-kantan.jp/pref-gunma-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=4849

リアルの参加を御希望の方は「利用規約」に同意して進んでください。