令和３年７月に静岡県熱海市で発生した大規模な土砂災害は、多くの人命や財産が奪われるなど甚大な被害をもたらしました。この災害は、不適切な盛土が原因であると考えられていますが、盛土そのものを一律に規制する法律がなく、自治体によっては条例を制定して規制を行っています。
鳥取県では、不適切な盛土及び切土（以下「盛土等」といいます。）などによる土砂災害を防止するため、一定規模以上の盛土等及び斜面での工作物設置を許可制とし、安全性に係る事前の技術審査を行うことを柱とする盛土等及び工作物設置の規制を行う新たな条例の制定を検討しています。
この度、条例の骨子案をとりまとめましたので、県民の皆さまのご意見をお寄せください。
条例の骨子案はこちらのページ[https://www.pref.tottori.lg.jp/299659.htm]から確認いただけます。