豊中市教育委員会では、これまで小学校と中学校の接続を円滑にし、生活面や学習面のさまざまな不安や課題を解消するため、小中が連携して「教育目標」を共有し、共通の研究テーマを前提に合同研修や実践交流の推進に取り組んできました。
令和3年(2021年)3月には「第2期 豊中市教育振興計画」を策定し、「夢や希望を持ち、変動する社会情勢や国際社会の中で、たくましく未来を切り拓く人」、「とよなかへの愛着と誇りを持ち、生涯にわたり健康を保ちながら学び続ける人」、「生命と人権を尊重し、多様性を認め合いながら、社会を共に支えあえる人」を主な目標像とした人づくりをめざしています。また、ソフト・ハードの両面から子どもたちの学びを高める環境づくりを進め、義務教育9年間を見通した一貫性のある教育を充実させるために、分割校の解消と学校規模の適正化を進めています。
本考え方は、より良い学校運営が可能な学校規模及び通学区域の見直しを進め、義務教育9年間を見通した一貫性のある教育活動を進めることを目的に策定するものです。
考え方(素案)をとりまとめましたので、豊中市意見公募手続に関する条例に基づき、意見を募集します。なお、本案件は、豊中市意見公募手続に関する条例第2条第6号アにあたるものです。
考え方(素案)の詳細は、以下のURLからご確認いただけます。
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/sanka/ikenkobo/r04/syochuikkansuishin.html